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医院方針
つらい痛みには、一人ひとりに合った緩和ケアを選択できます
私は日本整形外科学会認定 整形外科専門医として、整形外科を得意としていますが、一般的な内科の症状にも幅広く対応しています。また、麻酔科の医師でもあるため、痛みの緩和ケアにも力を入れています。
本人にしかわからない、つらい痛みを少しでも緩和させるために、一人ひとりの悩みに注意深く耳を傾けることを大事にしています。痛みを取りたいのか、原因を知りたいのか、求めていることは患者さんによって異なります。
そのため、患者さんの意志を大切にし、注射やリハビリ、飲み薬、手術など、複数の選択肢から治療法を選んでいただくようにしています。もちろん、早く改善したいという要望があれば注射で対応します。
私について
全身を診る麻酔科での経験が、内科や痛みの緩和ケアにつながっています
子どものころ、けがをすると整形外科の医師だった父が診てくれたことが、医師になったきっかけの一つです。勤務医時代は麻酔科と整形外科の診療に携わっていました。麻酔科を選んだのは、全身を管理する麻酔科はすべての基本になると考えたからです。その経験が今、内科や痛みを和らげる診療につながっています。
特に、全身管理を重要とするのが、ご年配の患者さんです。通院ができなくなった患者さんには在宅診療を行っています。数年、さらには数十年にわたりお付き合いしていくと、患者さんやその家族の方と親しい関係になり、まるで自分のおばあちゃんに接するような感覚で診療するようになりました。
また、痛みの緩和ケアでつらい症状が改善した患者さんから、「ありがとう」の言葉をもらったり、歩けないほどの痛みで来院された方が歩けるようになった姿を見たりするとうれしく感じます。
患者さんへの想い
地域のかかりつけ医として、何が求められているかを考えながら対応します
患者さんに何でも相談してもらえるような医師になりたい。患者さんとは、何でも話し合える関係でいたい。その想いから、信頼関係を築けるよう、患者さんが何を求めているかを感じ、見極めることを大切にしています。
そのため、患者さんとのふれあいを大切にしながら、特に症状についての問診を大事に、触診なども行って丁寧に診ていきます。また、できるだけ専門用語を使わないよう、かみ砕いてわかりやすくお伝えします。
手術が必要な方や、大きな病院での治療が必要な方などには、それぞれに対応する医療機関のご紹介ができますので、まずはご相談ください。身近な地域のかかりつけ医を目指し、患者さんのためになる医療に努めて参ります。